中間確認の訴え | 民事訴訟法

 中間確認の訴えとは、本来の請求が、ある法律関係の成立に依存している場合に、この法律関係の確認を追加するための訴えです。本来の請求を行うための、前提問題について確認するためのものです。

独立の訴えではない

 中間確認の訴えがなされた場合は、追加された訴えが、本来の訴えに、併合される形になります。名前にごまかされないようにしましょう。

書面

 中間確認の訴えは書面で行い、相手に送達する必要があります。